2017年7月25日火曜日

希望は残る

クレヨン牧師のミニエッセイ

『希望は残る』 
 イソップの寓話に次のような話があります。
 
 「神が、いいものをみんな、酒がめにつめてふたをしてから、ある人にやりました。その人は、がまんできずに、なにがはいっているのか見ようとして、ふたをとりますと、中にはいっていたいいものが、神さまのところへ、飛んでいってしまいました。しかし、おおいそぎで、ふたをしたものですから、希望だけは残りました。そこで希望だけが人間のところにいて、にげていったものがいまにまたくるといってきかせるのです」。希望だけが残ったという話は、滑稽なようでいても、心にずしりというものを感じます。
 
 そう考えてみると、神様が与えてくださるもののうち、あと二つがあれば万全になります。それは何か。『信仰と愛』です。すなわち、『信仰・希望・愛』(Ⅰコリント13:13 )が揃えば怖いものなしです。
 
  希望だけでない約束。それは信仰と愛が導くものかもしれません。