2018年3月6日火曜日

長い長いお医者さんの話

クレヨン牧師のミニエッセイ

『長い長いお医者さんの話』

 岩波書店が現代の知識人にアンケ-トをしました。知識人といっても作家から大学教授、芸能人にいたるまでの幅広いアンケ-トでした。そのアンケ-トとは、「岩波少年文庫のなかで一番感銘を受けた本を三つあげてください」というものでした。
 
 いろんな本があがっていました。そのなかでダントツで、しかもほとんどの人が一位にあげたのは、「長い長いお医者さんの話」だったのです。この本はアンケ-トをもとに復刻されました。いまさら子供の本をとは思いましたが、早速読んでみますと大変面白い本でした。しかもただ面白いだけでなく、考えさせられる内容でした。
 
 この「長い長いお医者さんの話」には、環境が人間にいかに大切かとか、温泉の効能やら、魔法使いやら、夢がいっぱいつまってました。あまりにも面白いので三回も読んでしまいました。子供の頃に読んだ本は心のどこかに残っていきます。それは忘れられない記憶となって、私たちに夢や感動を思い出させてくれるのです。
 
  御言葉の種を子供たちにまくことは無駄ではないのです。