『二人集まったら』

クレヨン牧師のミニエッセイ
 
『二人集まったら』
 
 牧師として嬉しいことを聞きました。久し振りに開かれた婦人会での出来事です。私は仕事のため留守で、牧師のいない婦人会になりました。しかし、自分たちで聖書研究をされたのだそうです(なんでも議論沸騰したとか)。意外と牧師がいない方が、自由に議論ができていいのかもしれません。嬉しいことはそのなかで、「これから婦人会は二人集まった時点で祈ってから仕事を始める」と決められたそうです。
 
  「祈る」ということは、私たちにとって大切なことです。しかし、ル-テル教会では忘れられていることの一つでもあります。毎日祈る。教会に連なる一人一人のために祈る。牧師のために祈る。教会の働きのために祈る。これがみんなで出来たらどんなに教会がよみがえることでしょうか。
 
 ぜひ、徳山教会のために祈ってください。牧師の働きのために祈ってください。そして一人一人の教友のために祈ってください。顔を思い浮かべて祈ってください。教会のエネルギ-源はそこにあるのです。
 
  祈って始めること。それは神様を覚えて始めることです。 


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