「神様のクレヨン」
クレヨン牧師のミニエッセイ
「神様のクレヨン」
来年の一月に出版準備中の拙著は、「神様のクレヨン」と名付けられました。長女・華美がその名付け親です。初めはなんだか変だなと思いましたが、段々とすきになってきました。五年ごとに出版していくとして、引退までに七冊を出版できる予定です。そこで、第一冊目は表紙を赤にすることにしました。虹色のはじめです。すべてがそろったとき虹ができるようにと期待しています。
さて、神様の道具箱には、数えきれないくらいのクレヨンがあります。いろいろな色が並んでいます。その人その人を大切にして、その人だけに合う色で人生を飾って下さいます。いまは暗い色かもしれませんが、また時がくれば明るい暖かい色になる時がきます。人生の最後には皆虹色に輝くのです。
今年はどんな色だったでしょうか。今宵はクリスマス。クリスマスの色はたった一本のローソクの色です。暖かい色です。キリストがそばにいてくださるだけで暖かくなるのです。
「神様のクレヨン」