2018年7月10日火曜日

「午後六時の公園」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「午後六時の公園」
 
 午後六時に、団地の公園に行くことが多くなりました。なぜ行くのかといえば、大げさにいえば「教会の宣教の確認」です。教会の鐘が鳴り響きはじめのころ、一日もはやく地域の人から愛される鐘になればいいなと思っていました。どのように人々の生活に溶け込んでいくのか、それも楽しみの一つでした。
 
 最近午後六時の公園では、あちこちにお母さんの声がします。「鐘がなったから家へ帰りなさい」「お外の遊びは教会の鐘までといったでしょう」「いつまであそんでいるの、もう鐘がなったでしょう」等々。
 
 神様は、私たちの知らないうちに時計として、また子供との関わりの中に鐘の音を響かせてくださっていたのです。朝、昼、夕の鐘の音。明日はどんな人たちの心に届くのか。考えるだけでも幸せになります。