「白い煙になりたい」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「白い煙になりたい」
 
 「神様のクレヨン」の出版により、いろいろな反応がボツボツ帰ってきています。内容はともかく表紙の絵がとても評判がよく、なんだか娘に助けられているようです。
 
 娘・華美といえば最近よくドキッとすることを言うようになりました。先日もキョウザを蒸している湯気をみて、「華ちゃんは白い煙になりたいな」と一言。煙になってどうするのかと思いつつ「なんで」と聞いてみました。すると、「だってあたたかいもん」だそうです。大きくなったら「暖かい人になる」のだそうです。
 
 特別な意味はないかもしれません。ただ体温が高い人間にないたいのかもしれません。しかし、親としては感動した一言でした。「あたたかい人間となる」。人が華美といるだけで「あたたかく」感じるような人間として成長してくれたらと願います。
 
 主イエスのことを考えるだけで、心にあたたかさを感じるのですから。

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