「お祈り記念日」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「お祈り記念日」
 
 十一月十日は、次女にとって「記念日」となりました。どんな記念日かといえば、初めて「自分の祈り」をした日なのです。
 
 我が家では食前の祈りを、子どもたち一人一人がします。まだ小さかったこともありますが、長女はいつも「神様。今日も一日守って下さい。お食事をイエスの名によって感謝して、アーメン」と祈ってました。次女もいつのまにか祈るようになりましたが、言葉がわかりませんでした。
 
 さて、十日のことでした。夜の食事になり愛美から祈りはじめました。するとはっきりわかるように「神様。今日も一日守ってください。おねえちゃんが元気で幼稚園にいけますように。お食事をアーメン」と、自分の言葉で祈ったのです。実はその日は、長女が風邪をひき幼稚園を休んでいたのです。幼子というのはこれだから神様の祝福をうけるのだなと悟りました。
 
 自分の言葉で自分の心を祈ること。まさしく「お祈り記念日」にふさわしい日となりました。

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