「信仰の歴史」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「信仰の歴史」
 
 いよいよ、「記念室」が完成しました。場所は聖壇の裏、教会の外の倉庫です。いままではガラクタが入っていましたが、今回は赤い絨毯を敷き詰めてあります。一度ぜひご覧ください。
 
 さて、ここに何が入っているか。基本的には徳山教会の歴史・記念となるものを納めたいと考えています。たとえば、帰天者の写真、使用されなくなった聖書・讃美歌・式文、教籍簿、旧会堂の備品、いまは使われない聖餐道具と洗礼盤、お預かりしてある結婚指輪のケース、今までの週報、総会資料、建築設計書等々。
 
 教会は信仰の歴史の上に成り立っています。ぼろぼろになった聖書を記念室に納める時、受け継がれてきた信仰の重さを感じました。これから皆でこの信仰の歩みの継承を覚えたいものです。
 
 記念室の鍵は牧師が持っています。いつでもそこでお祈りください。
 

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