「ひとりよがりは」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「ひとりよがりは」

 教会では、毎週30~40通の封筒が送られていきます。礼拝を休まれた方、遠くに住んでおられる方に、週報と「神様の色鉛筆」等を送るためです。遠くはホンコンや東京まで送られています。なんとか、同じ恵みを分かち合っていただきたいとの思いからです。

 さて、週報や説教集を読んでくださった方から、よく手紙をいただきます。そのような手紙は、この働きを支えてくださる私たちにとって本当の恵みです。今回、ある方が週報に載せられた私の夏の行事をみて、引退された牧師の手紙を送ってくださいました。その手紙には次ぎのように書かれてありました。

 「神様の働きだからといって無理を重ねるひとりよがりは、神様のみこころでないこととおもいませんか」。

 まったくそのとおりだと思います。無理を重ねるのはいけません。自分では無理だと思ってない傲慢もいけません。神様の御心を思い知ることができました。 やっと、夏の行事をすべて終えることができました。がむしゃらに走りながら、それでもたくさんの恵みと出会いを感謝いたします。18日から休暇をいただきますが、しっかり休ませていただきます。一人よがりの働きは、家族だけでなく、教会をも疲れさせていくことに気が付かせていただきました。それでも、いまできるうちに・・・。いやいや・・・。休んで考えてみます。

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