目標・ゴール・期間
鹿児島ルター君の朝のみ言葉
マタイ 10:7 行って、「天の国は近づいた」と宣べ伝えなさい。
広島教会時代「今年のクリスマスは500人を招こう!」との目標を立てました。その中でも、一度でいいから礼拝堂を、子どもたちで溢れさせたいと夢を持っていました。具体的な目標を出したのです。結果はメサイア160名、オルガン・ミサ127名、クリスマス主日120名、こどもXmas275名、イブ礼拝105名で、全員では787名でした。しかし大切なのはこの787名をどうやってフォローアップしていくかでした。最終の目標は、キリストと出会っていただくことですから、次なる宣教の目標を立てなければなりません。それにはまず祈りから始めました。神様が教会に与えてくださっている使命を祈り求めたのです。
イエス様は弟子たちを派遣するにあたり、イエス様は同じ権能を弟子たちに与えられました。その働きはほとんどイエス様の働きと同じです。また、行って人々に宣べ伝えることも「天の国は近づいた」ということであり、これもまたイエス様の教えに基づいています。また派遣するにあたり注意されたことは、的確な指示でした。
少し落ち着いてきたので、時間をみつけて読書をするようになりました。めまぐるしく時間が過ぎていくなかで、何かひとつでも違ったことをしておかねばとおもったからです。しかし活動に入り込んでしまうとそのような時間はなくなってしまいます。今日読んだ本の中にあった言葉です。「オーケストラは、これから演奏しようとする楽曲、つまり目標を知らないメンバーはいない」。宣教活動も一致した目標は何かを常に示す必要があります。具体的数字であればもっと良いと思います。目標とゴールと期間。これが明確にしめされてこそ宣教活動がよりよい報告に進んでいくのです。この3つを教会が示しているかをたえず考えておかねばなりません。
イエス様は弟子たちを派遣するにあたり、「行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい」と言われました。大きな目標はみ言葉を宣べ伝えることでした。このはっきりとした目標のもとに派遣されたのです。私たちの活動におけるイエス様のみ言葉はなにかを考えつつ今日も被災地に立っています。